●このブログは写真を元に作ったうその日記です。
●赤の他人を使用しているため写真にはなるべくモザイクをかけています。
●反常識的・反道徳的なネタも多いので、子どもやユーモアだと判断できない方はご退出ください。
●以上を了承した上で“フィブログ”をご覧ください。
(fib=ささいで他愛のないうそ、の意)
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FC2コミュ「みんなで、物語を紡ごう!」で行った
3つのお題で作ったのをアップします。
今回も「迷路・鍵・雨」です。
写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
『真っ暗な通り穴』
「あたし、通り雨に遭っちゃったみたい。」
女は上目遣いで言った。
だけど僕は突如現れたその女の名前も素性も知らない。
そして確かに女は濡れていた。
女が何を求めているのか、どうすればいいのか、僕は自信を持つことができなかった。
「ね、いいでしょ? 中に入れてよ。」
女の視線がじっと僕に向けられていたのはわかっていたが、それでもこの言葉を受け、僕は一瞬鍵穴に目を滑らせてしまった。
女はそれを察したか、くすりと口元が緩んだように見えた。
「いつまでもこんなカッコじゃあたし、寒いんだけど。」
女は僕の手首を掴みぐいと誘導した。
もうどうにでもなれと思った。
真っ暗な迷路を手探りで進むように、僕はおそるおそる手を伸ばしていった。
女はにっこり笑って、そうそうと言った。
名前も素性も知らない出会ったばかりの二人。
だけど、このとき僕らはつぶさに互いの名刺を交換し合っていた。
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『真っ暗な通り穴』
「あたし、通り雨に遭っちゃったみたい。」
女は上目遣いで言った。
だけど僕は突如現れたその女の名前も素性も知らない。
そして確かに女は濡れていた。
女が何を求めているのか、どうすればいいのか、僕は自信を持つことができなかった。
「ね、いいでしょ? 中に入れてよ。」
女の視線がじっと僕に向けられていたのはわかっていたが、それでもこの言葉を受け、僕は一瞬鍵穴に目を滑らせてしまった。
女はそれを察したか、くすりと口元が緩んだように見えた。
「いつまでもこんなカッコじゃあたし、寒いんだけど。」
女は僕の手首を掴みぐいと誘導した。
もうどうにでもなれと思った。
真っ暗な迷路を手探りで進むように、僕はおそるおそる手を伸ばしていった。
女はにっこり笑って、そうそうと言った。
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お父さん、誕生日プレゼントに靴、ありがとうね。
私が新しい靴欲しがっていたの知ってたんだね。
いつもは私に無関心なフリをしているけど、私がファッション雑誌を見ながらあ〜あ、誕生日プレゼントにこういう靴もらえたらなあってぼやいていたの、お父さんは聞き逃していなかったんだね。
本当にありがとうね、お父さん。
私、この靴大事にするね。
そういえば私が思春期を迎えたらお父さんとは外出はおろか、あんまりおしゃべりをすることもなくなっちゃたね。
やっぱりそういうのってよくないよね。
もっと会話しなきゃだめだよね。
好きな色とか、趣味とか、今日あったこととか、好きなブランドとかを、家族なんだから。
だから私お父さんの好みもよく知らないなって気づいた。
どんな趣味があるっけ?
野球観戦?
レコード?
お父さんも私の好みとか普段のこととかってきっと知らないでしょ?
よく私がお出かけするときに着ていくアウターは彼氏にねだって買ってもらったんだよ。
お気にのパンツは友だちとショップに行ったときに買ってきたんだよ。
どっちもいい色でしょ。
私、こういうの好きなんだ。
これからはご飯を食べながらこういうこと話そうね。
ねえ、お父さん。
また来年の誕生日も私にプレゼントくれる?
もしそのときは私の好みを思い出してね。
これからは毎日話すからさ。
私落ち着いた色が好きなの。
どうやらお父さんは私が欲しいなあってぼやいていたファッション雑誌の右ページのを買ってくれたみたいだけど、あたしが欲しかったのは左ページのなの。
あ、でもプレゼントなら何でもうれしいからね。
決してねだってるってわけじゃないからね。
それじゃまた来年もよろしくね。
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私が新しい靴欲しがっていたの知ってたんだね。
いつもは私に無関心なフリをしているけど、私がファッション雑誌を見ながらあ〜あ、誕生日プレゼントにこういう靴もらえたらなあってぼやいていたの、お父さんは聞き逃していなかったんだね。
本当にありがとうね、お父さん。
私、この靴大事にするね。
そういえば私が思春期を迎えたらお父さんとは外出はおろか、あんまりおしゃべりをすることもなくなっちゃたね。
やっぱりそういうのってよくないよね。
もっと会話しなきゃだめだよね。
好きな色とか、趣味とか、今日あったこととか、好きなブランドとかを、家族なんだから。
だから私お父さんの好みもよく知らないなって気づいた。
どんな趣味があるっけ?
野球観戦?
レコード?
お父さんも私の好みとか普段のこととかってきっと知らないでしょ?
よく私がお出かけするときに着ていくアウターは彼氏にねだって買ってもらったんだよ。
お気にのパンツは友だちとショップに行ったときに買ってきたんだよ。
どっちもいい色でしょ。
私、こういうの好きなんだ。
これからはご飯を食べながらこういうこと話そうね。
ねえ、お父さん。また来年の誕生日も私にプレゼントくれる?
もしそのときは私の好みを思い出してね。
これからは毎日話すからさ。
私落ち着いた色が好きなの。
どうやらお父さんは私が欲しいなあってぼやいていたファッション雑誌の右ページのを買ってくれたみたいだけど、あたしが欲しかったのは左ページのなの。
あ、でもプレゼントなら何でもうれしいからね。
決してねだってるってわけじゃないからね。
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『リメイク』をアップします。
童話・昔話・寓話などの誰でも知ってる話に新たな要素・設定を加えて、
新しい物語を作ってみようというトピックです。
写真日記の形式ではありません。
「赤ずきんちゃん」 樹海風
ある日赤ずきんちゃんが花を詰めたカゴを持って樹海の中を歩いていました。
するとずる賢いオオカミさんが聞きました。
「やあ、こんな所で何してんの?」
「これからおばあさんの所へ行くの。
この奥にいるの。」
これを聞いたオオカミさんはおばあさんを食べてやり、またおばあさんになりすましてスキを見て赤ずきんちゃんも食べてやろうと思いました。
オオカミさんはダッシュでおばあさんの所へ向かいました。
一方おてんばな赤ずきんちゃんは寄り道をして、靴や手帳を拾ったりして遊んでいました。
オオカミさんが走っていると、おばあさんが見えてきました。
太い枝からロープをたらして首を吊っていました。
オオカミさんは一息でおばあさんを飲み込んでしまいました。
そしておばあさんの服に着替えると、急いでロープの輪に首を通して勢いよくぶらさがりました。
オオカミさんは一息で死んでしまいました。
ポケットに財布や貴金属をたくさん入れた赤ずきんちゃんはやっとおばあさんの所へ着きました。
そしておばあさんの姿を見て言いました。
「ああ、おばあさん、なんで首吊り自殺をしてしまったの。
ほら首吊りなんてしたから全身の毛が激しく逆立っているじゃないの。
ほら首吊りなん てしたから目が大きく見開いてるじゃないの。
ほら首吊りなんてしたから口が息苦しそうに大きく裂けているじゃないの。」
赤ずきんちゃんはカゴの中の花を手向けました。
「だから死ぬときは練炭にしとけって言ったのに。」
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「赤ずきんちゃん」 樹海風
ある日赤ずきんちゃんが花を詰めたカゴを持って樹海の中を歩いていました。
するとずる賢いオオカミさんが聞きました。
「やあ、こんな所で何してんの?」
「これからおばあさんの所へ行くの。
この奥にいるの。」
これを聞いたオオカミさんはおばあさんを食べてやり、またおばあさんになりすましてスキを見て赤ずきんちゃんも食べてやろうと思いました。
オオカミさんはダッシュでおばあさんの所へ向かいました。
一方おてんばな赤ずきんちゃんは寄り道をして、靴や手帳を拾ったりして遊んでいました。
オオカミさんが走っていると、おばあさんが見えてきました。
太い枝からロープをたらして首を吊っていました。
オオカミさんは一息でおばあさんを飲み込んでしまいました。
そしておばあさんの服に着替えると、急いでロープの輪に首を通して勢いよくぶらさがりました。
オオカミさんは一息で死んでしまいました。
ポケットに財布や貴金属をたくさん入れた赤ずきんちゃんはやっとおばあさんの所へ着きました。
そしておばあさんの姿を見て言いました。
「ああ、おばあさん、なんで首吊り自殺をしてしまったの。
ほら首吊りなんてしたから全身の毛が激しく逆立っているじゃないの。
ほら首吊りなん てしたから目が大きく見開いてるじゃないの。
ほら首吊りなんてしたから口が息苦しそうに大きく裂けているじゃないの。」
赤ずきんちゃんはカゴの中の花を手向けました。
「だから死ぬときは練炭にしとけって言ったのに。」
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俺昨日からクッキーを超食いまくってるぜ。
何枚も何枚もだぜ。
クッキー超うめえぜ。
超のどにつっかえたり、歯にくっついたりするけど、それでも超お茶で流し込んでまだまだ食い続けてるぜ、俺。
だってクッキー超うめえから。
俺クッキーがこんなにうめえなんて超知らなかったぜ。
こいつはもう止まらねえぜ、俺。
甘いクッキーもしょっぱいクッキーも全部超うめえぜ。
俺残らず食ってやるぜ。
で、今日もうクッキーなくなっちまったぜ。
俺一缶まるごと食ってやったぜ。
俺もっと食いてえぜよ。
でも超時間だから俺は急ぐぜ。
俺ちゃんとこの前ホームセンター行ってきたぜ。
そんで俺超買ってきたぜ、白いペンキ。
その白ペンキを俺バイクとクッキーの空き箱に超塗るぜ。
クッキーは超うめえけど、塗り方はヘタだぜ、俺。
おっ、もう時間だぜ。
俺もう行かなきゃだめだぜ、じゃあな。
俺急がなきゃ超間に合わなくなっちまうんだぜ。
だって今日は昭和43年の12月10日だぜ。
今日から夢の3億円生活が始まる予定なのだぜ俺。
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何枚も何枚もだぜ。
クッキー超うめえぜ。
超のどにつっかえたり、歯にくっついたりするけど、それでも超お茶で流し込んでまだまだ食い続けてるぜ、俺。
だってクッキー超うめえから。
俺クッキーがこんなにうめえなんて超知らなかったぜ。
こいつはもう止まらねえぜ、俺。
甘いクッキーもしょっぱいクッキーも全部超うめえぜ。
俺残らず食ってやるぜ。
で、今日もうクッキーなくなっちまったぜ。
俺一缶まるごと食ってやったぜ。
俺もっと食いてえぜよ。
でも超時間だから俺は急ぐぜ。
俺ちゃんとこの前ホームセンター行ってきたぜ。
そんで俺超買ってきたぜ、白いペンキ。
その白ペンキを俺バイクとクッキーの空き箱に超塗るぜ。
クッキーは超うめえけど、塗り方はヘタだぜ、俺。
おっ、もう時間だぜ。俺もう行かなきゃだめだぜ、じゃあな。
俺急がなきゃ超間に合わなくなっちまうんだぜ。
だって今日は昭和43年の12月10日だぜ。
今日から夢の3億円生活が始まる予定なのだぜ俺。
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今日初めて家出をした。パパとママはけんかばかりだ。
お仕事から遅く帰ったらけんか、早く帰ってもけんか、
朝けんか、日曜日もけんか、みんなで遊園地に行ってもけんか。
パパはママのことが好きじゃないのかなあ?
ママはパパと結婚して後悔しているのかなあ?
僕たちはリュックにお菓子やジュースを詰め込んでおうちを出た。
弟はゲーム機を持っていこうとしていたが、それはやめさせた。
外はとっても北風が強くて寒い日だった。
僕たちはぶるぶる震えながら歩いた。
まずは学校に行ってみたけど、門が閉まっていて中には誰もいないみたいだった。
次に駅を目指そうとしたけど、途中に交番もあるし、あんまりお金も使いたくなかったのでそれはやめた。
もう弟は歩くのに疲れて泣きそうになっていたので、姉ちゃんがおんぶして僕が弟のリュックを持ってあげた。
次に公園に行った。
そうしたらジャングルジムの中に体育座りをして泣いてるママがいた。
いた、ママはここに家出してたんだ。
でも僕たちがどんなに励ましてもママはなかなか家に帰ろうとしなかった。
寒くてしょうがないので、とにかくママを立たせて手を引いておうちに帰った。
でもまだパパが見つからない。
もう夕方だ。
家に着いてみんなでどうしようかと考えていて、ふと車を見ると、中で何かがもぞもぞとしていた。
パパだ!
パパはずっと車の中にいたんだ。
僕たちは大喜びで車のドアを開けた。
するとぷーんと変な匂いが飛び出してきた。
この匂い、パパのおならだ。
パパ、また車の中でおならしたんだ。
パパのおなら、くっさーい。
こんなことあがったけどそれでもやっぱり家族っていいなあと、今またけんかをしているパパとママを見ながら思っています。
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今日車から降りたとき、仲間から連絡が入った。それは2週間前に敵アジトの秘密を探るために港を出たまま消息を絶っていた3号からのものだった。
声から察するに相当疲労しているようだった。
怪我はしていないとのことで私はひとまずほっと胸をなでおろした。
だが、敵に追い込まれて物陰に隠れているらしく、うかうかはしてられない。
このままでは3号のテレパシーもいつまでもつかわからない。
なるべく短時間で必要最低限の情報を聞き出さなくてはならない。
私は彼を落ち着かせる一言をかけた後、彼の状況、位置、残りの食料や弾薬を答えさせた。
どうやら相当切羽詰った状態のようだ。
そして、今日の今日まで非常に危険な橋をたった一人で渡り続けていた彼にはそこまでが限界だった。
彼からのテレパシーは深い眠りにつくかのようにだんだんと途絶えていった。
そのとき私は重大な過ちに気づいた。
救援は送ったほうがいいのかどうか、である。
だが、私からテレパシーを送っても彼からの返事は来なかった。
疲労のピークなのだ。
私はさっそく携帯電話を取り出し、3号に電話をした。
これなら彼もテレパシーの力を使わなくてよい。
便利な時代である。
プルルルルル、プルルルルル。
5回目のコールで電話に出たのは3号を見つけだした敵自身だった。
・・・どうやらもう救援を送り込む必要はないみたいだ。
私は3号の冥福を祈るかのように最新の薄型二つ折り携帯をパチンと閉じて合掌させた。
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3つのお題で作ったのをアップします。
今回も「迷路・鍵・雨」です。
写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
『蛇の胃袋』
砲弾の音が間断なく響き渡る。
塹壕の底には連日のように降り注ぐ雨が溜まり、もう膝まで泥水に浸かっている状態だ。
チフスや赤痢、水虫が蔓延していて、凍傷にかかる者も出始めた。
だが僕らはここから這い出る事は出来ない。
塹壕から少しでも顔を出せば機関銃や狙撃銃により頭をぶち抜かれるからだ。
僕らに出来るのはダンゴムシのようにただ塹壕に籠もる事。
相手の背後へ回り込むため、塹壕を掘り進める競争だけが今日も両軍の間で行われている。
不意に僕の隣りで横になっている友が力なく語りかけてきた。
「なあ、君にこれをあげるよ。」
渡されたのは何度も話に聞いた彼のバイクの鍵だった。
「親父はエンジンが付いた物には乗らないしさ、弟は四歳でまだ早い。だから君に。」
彼は言葉を続けた。
「俺、もうバイク乗れないと思うから。」
僕は咄嗟に彼の足を見て、そのブーツの中を想像してしまった。
僕や友や多くの若者の運命を飲み込んでいるこの黒い迷路は、西へ東へ延長を続け、その複雑さは果てを見せない。
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悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
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『蛇の胃袋』
砲弾の音が間断なく響き渡る。
塹壕の底には連日のように降り注ぐ雨が溜まり、もう膝まで泥水に浸かっている状態だ。
チフスや赤痢、水虫が蔓延していて、凍傷にかかる者も出始めた。
だが僕らはここから這い出る事は出来ない。
塹壕から少しでも顔を出せば機関銃や狙撃銃により頭をぶち抜かれるからだ。
僕らに出来るのはダンゴムシのようにただ塹壕に籠もる事。
相手の背後へ回り込むため、塹壕を掘り進める競争だけが今日も両軍の間で行われている。
不意に僕の隣りで横になっている友が力なく語りかけてきた。
「なあ、君にこれをあげるよ。」
渡されたのは何度も話に聞いた彼のバイクの鍵だった。
「親父はエンジンが付いた物には乗らないしさ、弟は四歳でまだ早い。だから君に。」
彼は言葉を続けた。
「俺、もうバイク乗れないと思うから。」
僕は咄嗟に彼の足を見て、そのブーツの中を想像してしまった。
僕や友や多くの若者の運命を飲み込んでいるこの黒い迷路は、西へ東へ延長を続け、その複雑さは果てを見せない。
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今日あたしは先生に告白した。 結果はもちろんフラれた。
お前も他の子たちもみんな大事な俺の生徒だから、だってさ。
ふっるい青春ドラマみたいにさ。
まあ先生には奥さんもいるしね。
だからなんとなく覚悟はしてた。
そのときはなんだか言えてすっきりした。
でもその後無性に腹が立ってきたので先生の家に行ってやることにした。
先生、困るだろうな、と思って。
あたしは呼び鈴を鳴らして、「先生、来ちゃったっ。」と言って勢いよくドアを開けた。
すると中には先生と奥さんの他に、同じクラスの栄子ちゃんや衣々子ちゃん、愛子ちゃん、一コ下の恵子ちゃんまでいた。
みんながいるだけじゃなくて、あたしはその姿にも驚いて目を丸くした。
えっ?
えっ?
どうしてみんなそんなカッコウになってんの?
しかも先生の家で??
ナンデナンデ???!!!
すると先生はあたしに向かって平然と言ってきた。
「おお、来たのかぴょん。お前も入れよぴょん。」
そのいかにも慣れているんだろうなという誘いに不思議とあたしは瞬間的に即答した。
「はいっ、あたしも混ぜてくださいにゃあっ。」
大のニガテだった数学をやさしく教えてくれた先生。
通勤途中に芽吹いたばかりの木や花を見つけるとうれしそうにそれを話してくれる先生。
計算間違いをしたときは右手を小鼻にあてながら見直す癖がある先生。
から揚げ、巨人、黒澤明、動物が大好きな先生。
先生、あたしそんな先生の全部が大好きだよ。
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『リメイク』をアップします。
童話・昔話・寓話などの誰でも知ってる話に新たな要素・設定を加えて、
新しい物語を作ってみようというトピックです。
写真日記の形式ではありません。
白雪姫 『恋空』風
第3章 恋氷-koihyou
アユはヒロにメールをした。
≪ねえ、世界で一番かわいい女の子は誰だと思う?≫
軽い気持ちで出したメールだった。
だが、当然自分だと思っていたアユにショッキングな返信が届いた。
メールには写メが添付されていた。
・・・それは美嘉のまぶしいくらいの笑顔の写メ。
「うそっ? 美嘉? そんな・・・。ヒロが好きなのはあたしじゃなかったの・・・?」
ヒロの心はすでに美嘉に傾いていたのだ。
アユは泣き崩れた。
美嘉なんて・・・、美嘉なんて・・・。
・・・・・・死ねばいい。
アユは携帯を取って猟師にメールをした。
≪ケンちゃん元気してる〜? 実はサッ、お金あげるからさ、レイプしてほしい女がいるんだよね♪≫
〜中略〜
第5章 恋炎-koien
美嘉は叫んだ。
「あたしはヒロのこと、大好きだよぉっ・・・!!でも、でも、Hはまだ・・・怖いのっ・・・!」
そう、美嘉はあの日以来トラウマができてしまったのだ。
ヒロとはもう少しピュアな関係でいたい・・・。
傷が癒えるまで、ただそばにいてほしい・・・。
でも美嘉のそんな願いはヒロには届かなかった。
「てめぇ、俺と付き合えるなら何でもするって言ったじゃねぇかよっ!! ありゃウソだったのかよっ!?」
「ウソじゃないよっ! なんでもするよっ! でもまだHはっ・・・!!」
「なら代わりにこの毒リンゴ食ってみろよっ!!」
それはアユがよこしてきた青酸カリ入りのリンゴ。
真っ赤だけど、とっても危険なリンゴ・・・。
突きつけられたリンゴを前に美嘉はためらう。
「ほらやっぱり何もできn・・・???!!! おっ、おいっ、美嘉っ?!!!!」
美嘉はガプリと毒リンゴをかじった。
「ほらぁ、食べれるよぉっ。だからっ、だからっ・・・!! ゲホッゲホッ!」
「バカ! 本当に食う奴が! 俺お前がいなかったら! きゅっ、救急車だ・・・115っ?! 117っ?!・・・・!!」
〜続・・・かない〜
『恋空』ファンの方ごめんなさいm(_ _)m
・・・今日少し立ち読みして作りました。
これがホントのヒロい読み、なんちて。
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第3章 恋氷-koihyou
アユはヒロにメールをした。
≪ねえ、世界で一番かわいい女の子は誰だと思う?≫
軽い気持ちで出したメールだった。
だが、当然自分だと思っていたアユにショッキングな返信が届いた。
メールには写メが添付されていた。
・・・それは美嘉のまぶしいくらいの笑顔の写メ。
「うそっ? 美嘉? そんな・・・。ヒロが好きなのはあたしじゃなかったの・・・?」
ヒロの心はすでに美嘉に傾いていたのだ。
アユは泣き崩れた。
美嘉なんて・・・、美嘉なんて・・・。
・・・・・・死ねばいい。
アユは携帯を取って猟師にメールをした。
≪ケンちゃん元気してる〜? 実はサッ、お金あげるからさ、レイプしてほしい女がいるんだよね♪≫
〜中略〜
第5章 恋炎-koien
美嘉は叫んだ。
「あたしはヒロのこと、大好きだよぉっ・・・!!でも、でも、Hはまだ・・・怖いのっ・・・!」
そう、美嘉はあの日以来トラウマができてしまったのだ。
ヒロとはもう少しピュアな関係でいたい・・・。
傷が癒えるまで、ただそばにいてほしい・・・。
でも美嘉のそんな願いはヒロには届かなかった。
「てめぇ、俺と付き合えるなら何でもするって言ったじゃねぇかよっ!! ありゃウソだったのかよっ!?」
「ウソじゃないよっ! なんでもするよっ! でもまだHはっ・・・!!」
「なら代わりにこの毒リンゴ食ってみろよっ!!」
それはアユがよこしてきた青酸カリ入りのリンゴ。
真っ赤だけど、とっても危険なリンゴ・・・。
突きつけられたリンゴを前に美嘉はためらう。
「ほらやっぱり何もできn・・・???!!! おっ、おいっ、美嘉っ?!!!!」
美嘉はガプリと毒リンゴをかじった。
「ほらぁ、食べれるよぉっ。だからっ、だからっ・・・!! ゲホッゲホッ!」
「バカ! 本当に食う奴が! 俺お前がいなかったら! きゅっ、救急車だ・・・115っ?! 117っ?!・・・・!!」
〜続・・・かない〜
『恋空』ファンの方ごめんなさいm(_ _)m
・・・今日少し立ち読みして作りました。
これがホントのヒロい読み、なんちて。
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今日うちの犬は少し変だった。正確に言えば散歩の途中変だったのだ。
散歩コースは昨日も通ったいつもどおりのはずなのに、1箇所歩道の土を一心不乱に嗅いでいるのだ。
これくらいならどの犬でもあるだろうとは思うし、普段だって電柱やら木やらを頻繁に嗅ぐことはある。
だが今日に限っては嗅ぐのを一向にやめようとしないのだ。
叱りつけても、どんなに強くリールを引っ張ってもだめなのだ。
うちの犬は決して聞き分けがないわけではない。
もともと麻薬捜査のために訓練されていた特殊犬であり、そこではトップクラスの成績を修めた天才犬なのだ。
華麗なる仕事振りを期待されていたのだが、不幸にも事故に遭い足が不自由になったために夫が飼い犬として引き取ってきたのだ。
それだけ頭が良くて忠実なうちの犬がなぜ嗅ぐのをやめようとしないのかとても不思議に思った。
結局埒が明かないので、犬を抱き上げてその場を後にした。
しばらくして振り返ると、2,3人の男たちがさっきの場所を急いで掘り起こしていた。
そのとき赤い光が男たちを包み、爆発を起こした。
夫に言われたとおり、この犬が匂いを嗅ぐのをやめようとしないところには地雷を仕掛けておいたのだ。
理由はなぜだかわからない。
男たちは白い灰となって風に散っていった。
夫といい、うちの犬といい、あの男たちといい、なべて世の中謎だらけなのだ。
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今回も「迷路・鍵・雨」です。
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悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
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『論誤』
(原文)
弟子問、学道即如迷路。
吾未見其究。
如何能為如子乎。
子対曰、譬雨降則思如何。
弟子曰、濡所人悪、以吾願早晴哉。
子対曰、可也、而田耕以業者何雨不願。
即解万事己也。
汝恥徒勿。
其意所思学、而得理鍵也。
弟子問、少子是哉。
子曰、是、今亦如斯鄙事也。
(書き下し文)
弟子問う、学の道即ち迷路の如し。
吾れ未だ其の究みを見ず。
いかんすれば能(ヨ)く子の如く為らんや。
子対(コタ)えて曰く、譬(タト)えば雨降りて如何思う。
弟子曰く、濡れるは人の悪(ニク)む所、以て吾れ早く晴れんやと願う。
子対えて曰く、可なり、而(シカ)して田を耕し以て業とする者は何ぞ雨を願わざらんや。
即ち万事を解せしむるは己なり。
汝徒(タダ)を恥じる勿(ナ)かれ。
其の意思う所こそ学であり、理を得る鍵なり。
弟子問う、子も少(ワカ)くして是(カ)くたらんや。
子曰く、是(ゼ)、今も亦(マ)た斯(カ)くの如き鄙事(ヒジ)なり。
(現代語訳)
弟子は先生に聞いた。「学問の道はまるで迷路のようです。私はいまだにそれを極める事ができていません。どうしたら先生のようになれるでしょ うか。」
先生は答えた。「例えば雨が降ったときあなたはどう思いますか。」
弟子は言った。「濡れてしまうのは誰だっていやなものです。だから私は早く晴れてほしいなあと思います。」
先生は答えた。「その通り。しかし農業をしている人にとって雨は天からの恵みでもあります。つまり物事をどのように解釈するかは全て自分次第 なのです。無駄だと恥じてはいけません。無駄なんじゃないかなと考えることは学問であり、また、それこそが真理に近づく鍵でもあるんですよ。」
弟子は聞いた。「先生もそう思って過ごしていた時期があるんですか。」
先生は答えた。「はい、今もあなたと無駄な時間を過ごしているなと思っていますwww」
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(原文)
弟子問、学道即如迷路。
吾未見其究。
如何能為如子乎。
子対曰、譬雨降則思如何。
弟子曰、濡所人悪、以吾願早晴哉。
子対曰、可也、而田耕以業者何雨不願。
即解万事己也。
汝恥徒勿。
其意所思学、而得理鍵也。
弟子問、少子是哉。
子曰、是、今亦如斯鄙事也。
(書き下し文)
弟子問う、学の道即ち迷路の如し。
吾れ未だ其の究みを見ず。
いかんすれば能(ヨ)く子の如く為らんや。
子対(コタ)えて曰く、譬(タト)えば雨降りて如何思う。
弟子曰く、濡れるは人の悪(ニク)む所、以て吾れ早く晴れんやと願う。
子対えて曰く、可なり、而(シカ)して田を耕し以て業とする者は何ぞ雨を願わざらんや。
即ち万事を解せしむるは己なり。
汝徒(タダ)を恥じる勿(ナ)かれ。
其の意思う所こそ学であり、理を得る鍵なり。
弟子問う、子も少(ワカ)くして是(カ)くたらんや。
子曰く、是(ゼ)、今も亦(マ)た斯(カ)くの如き鄙事(ヒジ)なり。
(現代語訳)
弟子は先生に聞いた。「学問の道はまるで迷路のようです。私はいまだにそれを極める事ができていません。どうしたら先生のようになれるでしょ うか。」
先生は答えた。「例えば雨が降ったときあなたはどう思いますか。」
弟子は言った。「濡れてしまうのは誰だっていやなものです。だから私は早く晴れてほしいなあと思います。」
先生は答えた。「その通り。しかし農業をしている人にとって雨は天からの恵みでもあります。つまり物事をどのように解釈するかは全て自分次第 なのです。無駄だと恥じてはいけません。無駄なんじゃないかなと考えることは学問であり、また、それこそが真理に近づく鍵でもあるんですよ。」
弟子は聞いた。「先生もそう思って過ごしていた時期があるんですか。」
先生は答えた。「はい、今もあなたと無駄な時間を過ごしているなと思っていますwww」
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今日我々は再度の出動を要請された。
目的地は南西にある難民キャンプ。
そして敵はエボラ出血熱。
あの見えない悪魔が人間をあざ笑うかのようにまた猛威を振るいだしたのだ。
逃げ出すわけにはいかない。
その無邪気な悪魔に我々はいつだって勇敢に立ち向かう。
それがウイルス対策部隊の使命なのである。
医師の配備、清掃、食糧の配給、正確な知識の伝達、そして宿主の発見・・・。
我々になすべきことは多い。
だから一刻も早く難民キャンプを目指さなければならない。
我々は帽子とマスクを着けて完全防備を施してからキャンプへ向かった。
このとき若い女性隊員は帽子とマスクをつけていかなかった。
きっとエボラの怖さをまだ知らないのであろう。
これもいい経験になるだろうと思って我々はあえて彼女に帽子とマスクの着用を強要するのをやめた。
何事も勉強である。
キャンプに到着したのは今日の夜。
子どもから大人まで感染状態は想像を絶するものであった。
今日はとりあえずキャンプの人から様子を聞くだけにしたが、明日からとても忙しい日々が始まるのを覚悟した。
しかしこの過酷な状況を前にして、突如若い女性隊員が全身から血を流して倒れた。
早くも彼女はエボラに感染したのだ。
一人でも多くのスタッフが欲しいというときに大きな痛手である。
だからあれほどマスクと帽子を着けろと言ったのに・・・。
なぜ我々の言うことを聞いてくれなかったんだ・・・。
若さは時に自分だけでなく周りの人間も危険に誘い込むものである。
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目的地は南西にある難民キャンプ。
そして敵はエボラ出血熱。
あの見えない悪魔が人間をあざ笑うかのようにまた猛威を振るいだしたのだ。
逃げ出すわけにはいかない。
その無邪気な悪魔に我々はいつだって勇敢に立ち向かう。
それがウイルス対策部隊の使命なのである。
医師の配備、清掃、食糧の配給、正確な知識の伝達、そして宿主の発見・・・。
我々になすべきことは多い。
だから一刻も早く難民キャンプを目指さなければならない。
我々は帽子とマスクを着けて完全防備を施してからキャンプへ向かった。 このとき若い女性隊員は帽子とマスクをつけていかなかった。
きっとエボラの怖さをまだ知らないのであろう。
これもいい経験になるだろうと思って我々はあえて彼女に帽子とマスクの着用を強要するのをやめた。
何事も勉強である。
キャンプに到着したのは今日の夜。
子どもから大人まで感染状態は想像を絶するものであった。
今日はとりあえずキャンプの人から様子を聞くだけにしたが、明日からとても忙しい日々が始まるのを覚悟した。
しかしこの過酷な状況を前にして、突如若い女性隊員が全身から血を流して倒れた。
早くも彼女はエボラに感染したのだ。
一人でも多くのスタッフが欲しいというときに大きな痛手である。
だからあれほどマスクと帽子を着けろと言ったのに・・・。
なぜ我々の言うことを聞いてくれなかったんだ・・・。
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今日で仕事を失ってちょうど1年。
家でごろごろしていてもしょうがないので、僕は商店街をブラブラ散歩しました。
すると僕の後ろには主婦と思しき二人が話しながら歩いていました。
まあ、そのとき聞こうと思うわけでなしになんとなく会話が耳に入ってきてたんですよ。
もちろん内容はありきたりで、旦那や子どもへの愚痴だったり、健康の話とかだったんですよ。
あ〜、これがいわゆる健全な日常だよな〜と思って聞いてたら、びっくりすることがあったんですよ。
それはタマゴの話になったとき。
スーパーでタマゴを買うときどのサイズにするかって話題になってたらしんですが、一人の主婦が断然Sサイズと答えたんですよ。
で、こっからはうろ覚えだけど会話まるまる抜き出しね(^_^;)
「小さいほうが好みなの?」
「ううん、Sサイズで十分だから。」
「あ〜、そうだよね、カロリーとかコレステロールとかも気になるからSで済ませておくのも賢いわよね。」
「違うの、うちはねタマゴを買うと必ず大きなオーブンレンジの中に入れとくの。そうすると2,3日後にはこれぐらいの大きさになるの。だからSサイズでも大きすぎるくらいなの。」
ええ、これを聞いたときは僕もびっくらしましたよ。
相手の主婦も当然困惑気味に聞いてましたよ。
「そ、それってどんなレンジ・・・?」
「うん、デザインが工業用って感じでねーっ、スイッチとかはもう壊れてつかないんだけど、それでも食べ物を入れておくと数日で何倍も大きくなっちゃうのっ。去年家族でドライブしたときに廃病院の近くの雑木林で拾ったの♪」
僕はもう家に飛んで帰りましたよ。
それってもしや・・・((((;゜Д゜)))ガクブルガクブル
今も布団をかぶりながらこうしてブログを打ってます。
もう外がこわいぽ・・・(´・ω・`)
うっあ〜〜、僕はこれからどうすればいいと思いますか?
VIPPERならやっぱここで安価とった方がいいですかね・・・?
わかりました、それじゃあ安価いきます。
僕は今すぐ1年前の勤め先に戻ってもっと入念に証拠隠滅をするべきかどうか。
>>50
・・・・・・はぁ〜、あれの処理の担当は確か椎名さんだったよなあorz
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家でごろごろしていてもしょうがないので、僕は商店街をブラブラ散歩しました。
すると僕の後ろには主婦と思しき二人が話しながら歩いていました。
まあ、そのとき聞こうと思うわけでなしになんとなく会話が耳に入ってきてたんですよ。
もちろん内容はありきたりで、旦那や子どもへの愚痴だったり、健康の話とかだったんですよ。
あ〜、これがいわゆる健全な日常だよな〜と思って聞いてたら、びっくりすることがあったんですよ。
それはタマゴの話になったとき。
スーパーでタマゴを買うときどのサイズにするかって話題になってたらしんですが、一人の主婦が断然Sサイズと答えたんですよ。
で、こっからはうろ覚えだけど会話まるまる抜き出しね(^_^;)
「小さいほうが好みなの?」
「ううん、Sサイズで十分だから。」
「あ〜、そうだよね、カロリーとかコレステロールとかも気になるからSで済ませておくのも賢いわよね。」
「違うの、うちはねタマゴを買うと必ず大きなオーブンレンジの中に入れとくの。そうすると2,3日後にはこれぐらいの大きさになるの。だからSサイズでも大きすぎるくらいなの。」
ええ、これを聞いたときは僕もびっくらしましたよ。
相手の主婦も当然困惑気味に聞いてましたよ。
「そ、それってどんなレンジ・・・?」
「うん、デザインが工業用って感じでねーっ、スイッチとかはもう壊れてつかないんだけど、それでも食べ物を入れておくと数日で何倍も大きくなっちゃうのっ。去年家族でドライブしたときに廃病院の近くの雑木林で拾ったの♪」
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>>50
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3つのお題で作ったのをアップします。
今回も「迷路・鍵・雨」です。
写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
『博士と助手』
それは季節はずれの雨が8日間も続いたある日のことだった。
「飯島君!飯島君!早く来たまえ!!」
博士は実験室の扉から大声で助手を呼び出した。
「ど、どうしたんですかっ、博士!」
「飯島君。ついに結果が出たぞ。」
「本当ですか?で、どうだったんですかっ?」
「うむ、見たまえ。こっちが普通のエサを与えたサルAだ。そしてこっちが新薬の入ったエサを与えたサルBだ。そしてこのサルたちの前にさっき まで食べ物が入っていた金庫とその鍵を出す。すると、どうだ。Aのサルは金庫を触ったり投げたりするだけだが、Bのサルはちゃんと鍵を見つけて金 庫を開ける。Bは普通のサルとは明らかに違くなってる。この違いは薬の有無のはずだ。」
「なるほど、いよいよ博士は研究を解明する鍵を手に入れたというわけですねっ。」
「・・・・・・。」
外はなお雨が降り続いている。
「・・・まあいい、次に彼らを巨大な迷路の中に放すと、そらどうだっ。Bの方が早く迷路を抜け出た。私の理論通りやはりこの薬には脳を積極的 に発達させる効用があるのだよ。」
「確かにこれで博士が長年言っていた事が証明されたっ。博士はやっと長い迷路から抜け出すことができたのですね!」
「・・・・・・。」
外はなお雨が降り続いている。
「とっ、とにかくどうだっ。やはり私は天才だろうっ。わははははっ。」
「はいっ、博士は本当に天才です!まるで新薬を投与されたBのサルみたいです!!」
「・・・・・・。」
8日間続いている雨はさらにその勢いを増そうとしていた。
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『博士と助手』
それは季節はずれの雨が8日間も続いたある日のことだった。
「飯島君!飯島君!早く来たまえ!!」
博士は実験室の扉から大声で助手を呼び出した。
「ど、どうしたんですかっ、博士!」
「飯島君。ついに結果が出たぞ。」
「本当ですか?で、どうだったんですかっ?」
「うむ、見たまえ。こっちが普通のエサを与えたサルAだ。そしてこっちが新薬の入ったエサを与えたサルBだ。そしてこのサルたちの前にさっき まで食べ物が入っていた金庫とその鍵を出す。すると、どうだ。Aのサルは金庫を触ったり投げたりするだけだが、Bのサルはちゃんと鍵を見つけて金 庫を開ける。Bは普通のサルとは明らかに違くなってる。この違いは薬の有無のはずだ。」
「なるほど、いよいよ博士は研究を解明する鍵を手に入れたというわけですねっ。」
「・・・・・・。」
外はなお雨が降り続いている。
「・・・まあいい、次に彼らを巨大な迷路の中に放すと、そらどうだっ。Bの方が早く迷路を抜け出た。私の理論通りやはりこの薬には脳を積極的 に発達させる効用があるのだよ。」
「確かにこれで博士が長年言っていた事が証明されたっ。博士はやっと長い迷路から抜け出すことができたのですね!」
「・・・・・・。」
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今日俺は必死の形相で走った。
こんなに全力で走ったのは最近じゃちょっとないんじゃないかってくらい猛ダッシュした。
だが、こういうときに限ってタイミングが悪いのが俺だ。
なんと、電話ボックスが使用中なのである。
普段ここは誰にも使われていないのに。
しかも相手はおばさんだ。
長電話の可能性が高い。
だが他の電話ボックスを探している余裕などない。
もう5分と耐えられないはずだからだ。
俺は早く終わることを祈りながら電話ボックスの前に並んだ。
だが時は流れる。
30秒、1分。
俺はドアをコンコンと叩いた。
だがおばさんは電話に夢中で気づかない。
早く、早くしてくれ。
もう限界に近いんだ。
俺は少しでも時間を節約するためズボンからワイシャツを出した。
少々だらしないが、背に腹は変えられなかった。
それでも2分、3分と時間が無情に流れていく。
俺の顔では脂汗が止めどなく流れていく。
さっきまで外回りの営業をのんびりやっていたのが嘘みたいだった。
そして5分経過。
半ば正気を失っていた俺はベルトもはずし、いつでもズボンを下ろせるようにしておいた。
もうもれるのも時間の問題のはず。
そのときおばさんが受話器を置いた。
やった。
やっと終わった。
今にも飛び出したい俺にとってはテレホンカードがピーピーと鳴って出てくるのも苛立たしく感じた。
おばさんが出てくるのと入れ替わりで俺はすかさず電話ボックスの中へ滑り込んだ。
このときのおばさんの表情など全く見ていない。
そして俺は大急ぎでヒーロースーツに着替えると、ドアをぶち開けて今か今かと私の助けを待っているであろう人たちの元へ飛び出していった。
たまにこういうこともあるので、ヒーローはつらいものである。
現場につくと横転したタンクローリーからはすでに有毒ガスがもれていた。
これもあのおばさんのせいだ。
いまさら登場するのもなんだか恥ずかしいし、だから今日はあきらめてそのまま帰ってきた。
その後有毒ガスが電気系統に引火、大爆発を起こして
20人以上の死傷者が出た。
だからこれもあのおばさんのせいに違いない。
みんな、長電話はやめような。
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こんなに全力で走ったのは最近じゃちょっとないんじゃないかってくらい猛ダッシュした。
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しかも相手はおばさんだ。
長電話の可能性が高い。
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だが時は流れる。
30秒、1分。
俺はドアをコンコンと叩いた。
だがおばさんは電話に夢中で気づかない。
早く、早くしてくれ。
もう限界に近いんだ。
俺は少しでも時間を節約するためズボンからワイシャツを出した。
少々だらしないが、背に腹は変えられなかった。
それでも2分、3分と時間が無情に流れていく。
俺の顔では脂汗が止めどなく流れていく。
さっきまで外回りの営業をのんびりやっていたのが嘘みたいだった。
そして5分経過。
半ば正気を失っていた俺はベルトもはずし、いつでもズボンを下ろせるようにしておいた。
もうもれるのも時間の問題のはず。
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やった。
やっと終わった。
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このときのおばさんの表情など全く見ていない。
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たまにこういうこともあるので、ヒーローはつらいものである。
現場につくと横転したタンクローリーからはすでに有毒ガスがもれていた。
これもあのおばさんのせいだ。
いまさら登場するのもなんだか恥ずかしいし、だから今日はあきらめてそのまま帰ってきた。
その後有毒ガスが電気系統に引火、大爆発を起こして
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だからこれもあのおばさんのせいに違いない。
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今回も「迷路・鍵・雨」です。
写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
『リール』
「あ、鍵がない。」
栄子はアパートのドアの前で急に言った。
「おいおい、冗談だろ?まさかまた落としたのかよ。」
「そうみたい。」
・・・そうみたいって。鍵はあれ1本しかないんだぞ。
「ねえ、探してきてよ。」
栄子のその無表情な言い方にムカッとした僕は言った。
「探してきてって、なんで俺が。それにどこに落としてきたかもわからないんだろ。そんなん見つかんねえよ。」
ここはどのつく田舎だ。こんな時間になれば人工的な明かりは一切なくなる。
「だってこれじゃ二人とも部屋に入れないでしょ。途中あたし携帯出したじゃん?多分そのとき落としたんだよ。」
確かに栄子は携帯を出した。そしてそこは舗装されていない土の道だった。あそこなら鍵を落としても気付かなかったかもしれない。
「でも雨だって降ってるし・・・。」
「だから恵一が探してきてよ。あたし汚れたくないもの。ここで迷路でもしながら待ってるからさ。」
そう言って栄子はバッグからボールペンとよれよれのパズル雑誌を取り出して、鼻歌を歌い始めた。
俺はしぶしぶ走って戻った。なんで俺が探さなきゃいけないんだよっ。なんで俺の部屋なのに栄子が鍵を管理してるんだよっ。栄子は今頃迷路なん かしてないで、犬のようにはいつくばって鍵を探している俺の姿を想像して幸せな気分になっているのだろう。なんてわがままで、自分勝手な奴なんだ 。あいつは絶対地獄に落ちるに決まってる。ざまーみろ。
でも、それなのになんで俺は栄子と別れられないんだろう。泥だらけになって鍵を探しながら俺はそう考えた。
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写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
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『リール』
「あ、鍵がない。」
栄子はアパートのドアの前で急に言った。
「おいおい、冗談だろ?まさかまた落としたのかよ。」
「そうみたい。」
・・・そうみたいって。鍵はあれ1本しかないんだぞ。
「ねえ、探してきてよ。」
栄子のその無表情な言い方にムカッとした僕は言った。
「探してきてって、なんで俺が。それにどこに落としてきたかもわからないんだろ。そんなん見つかんねえよ。」
ここはどのつく田舎だ。こんな時間になれば人工的な明かりは一切なくなる。
「だってこれじゃ二人とも部屋に入れないでしょ。途中あたし携帯出したじゃん?多分そのとき落としたんだよ。」
確かに栄子は携帯を出した。そしてそこは舗装されていない土の道だった。あそこなら鍵を落としても気付かなかったかもしれない。
「でも雨だって降ってるし・・・。」
「だから恵一が探してきてよ。あたし汚れたくないもの。ここで迷路でもしながら待ってるからさ。」
そう言って栄子はバッグからボールペンとよれよれのパズル雑誌を取り出して、鼻歌を歌い始めた。
俺はしぶしぶ走って戻った。なんで俺が探さなきゃいけないんだよっ。なんで俺の部屋なのに栄子が鍵を管理してるんだよっ。栄子は今頃迷路なん かしてないで、犬のようにはいつくばって鍵を探している俺の姿を想像して幸せな気分になっているのだろう。なんてわがままで、自分勝手な奴なんだ 。あいつは絶対地獄に落ちるに決まってる。ざまーみろ。
でも、それなのになんで俺は栄子と別れられないんだろう。泥だらけになって鍵を探しながら俺はそう考えた。
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今日僕は一目ぼれをした。
会った瞬間に恋に落ちてしまうなんて学生のとき以来だ。
体中に電流が走った僕は往来の真ん中で立ち止まり、目を離すことができなかった。
こんな僕をみんなは変な人だと思うかもしれない。
でも、僕は確かにこの一瞬で心を奪われてしまったのだ。
今までの僕ならじっくりと付き合って、長所や短所を見極めながら次第に理解を深めていっていた。
だが今度ばかりは違った。
一目でわかった、スペシャルな存在だと。
その外見やスタイルはもちろん、色つやもよく、落ち着きがありながらもあでやかだった。
指での触り心地も良さそうだったし、間近でそっとささやくのが好きな僕の声にも良く応えてくれそうだった。
また僕はよく自宅の高層マンションのベランダに出てすることが多いのだが、そんなところでも感度は実に良さそうだ。
今付き合っているのは金をかけたわりにあまり反りは合わなくていい加減捨てようかと考えていたこともあり、いい機会だ。
今週末にはこの熱い思いをぶつけよう。
なあに、この女もあきてきたら、とっととヤクザに売ればいい。
趣味と仕事を両立できるのが、女衒(ぜげん)という商売のオイシイところだ。
覚悟しろ、くそアマ。
使って使って使いまくって、使い倒してやるからな。
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会った瞬間に恋に落ちてしまうなんて学生のとき以来だ。
体中に電流が走った僕は往来の真ん中で立ち止まり、目を離すことができなかった。 こんな僕をみんなは変な人だと思うかもしれない。
でも、僕は確かにこの一瞬で心を奪われてしまったのだ。
今までの僕ならじっくりと付き合って、長所や短所を見極めながら次第に理解を深めていっていた。
だが今度ばかりは違った。
一目でわかった、スペシャルな存在だと。
その外見やスタイルはもちろん、色つやもよく、落ち着きがありながらもあでやかだった。
指での触り心地も良さそうだったし、間近でそっとささやくのが好きな僕の声にも良く応えてくれそうだった。
また僕はよく自宅の高層マンションのベランダに出てすることが多いのだが、そんなところでも感度は実に良さそうだ。
今付き合っているのは金をかけたわりにあまり反りは合わなくていい加減捨てようかと考えていたこともあり、いい機会だ。
今週末にはこの熱い思いをぶつけよう。
なあに、この女もあきてきたら、とっととヤクザに売ればいい。
趣味と仕事を両立できるのが、女衒(ぜげん)という商売のオイシイところだ。
覚悟しろ、くそアマ。
使って使って使いまくって、使い倒してやるからな。
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昨日に引き続き、
「みんなで、物語を紡ごう!」というFC2コミュで行った
3つのお題で作ったのをアップします。
今回は「迷路・鍵・雨」です。
写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
『雲間』
迷路、迷路。
お空の迷路。
大きな雲、小さな雲。
全部全部をよけて楽しいお空の迷路。
おっとこっちは飛行機雲が通せんぼ。
あっちは太陽がまぶしいや。
お空の中を駆け抜けて、僕は雲の迷路を駆け抜ける。
やっと見つけた黒い雲。
ご機嫌斜めで真っ黒け。
彼の心を開ける鍵は、僕が手に持つ冷たい空気。
それをどーんと彼にぶつければ、ざぶざぶ出るよ大雨が。
地上のみんな、お日様も少しがまんして。
明日の空こそ抜けるよな。
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「みんなで、物語を紡ごう!」というFC2コミュで行った
3つのお題で作ったのをアップします。
今回は「迷路・鍵・雨」です。
写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
『雲間』
迷路、迷路。
お空の迷路。
大きな雲、小さな雲。
全部全部をよけて楽しいお空の迷路。
おっとこっちは飛行機雲が通せんぼ。
あっちは太陽がまぶしいや。
お空の中を駆け抜けて、僕は雲の迷路を駆け抜ける。
やっと見つけた黒い雲。
ご機嫌斜めで真っ黒け。
彼の心を開ける鍵は、僕が手に持つ冷たい空気。
それをどーんと彼にぶつければ、ざぶざぶ出るよ大雨が。
地上のみんな、お日様も少しがまんして。
明日の空こそ抜けるよな。
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「みんなで、物語を紡ごう!」というFC2コミュで行った3つのお題(コンビニ・スコップ・2丁目)で作ったのをアップします。
全部で3つ、写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
それでははりきって、どうぞ!
その1 『間欠泉』
僕は車をコンビニに停めて、どきどきしながらコンドームを買った。いよいよ今日が人生初めてのとき。興奮が止まらない。会計のとき店員にこの 緊張が伝わってバレやしないかとひやひやだった。21歳にもなって初めてだなんて笑われるに決まってる。
約束の場所で彼女は待っていた。もう10回目のデートだ。今日は彼女も一段とオシャレをしているように見える。
彼女を助手席に乗せると、僕らのドライブは始まった。いつもと変わらないばかな会話をしているが、本当は心ここにあらずだった。アクセルを踏 む足が震える。
「あの山に登るとこの町の夜景が一望できるんだけど、どうかな?」
その問いに彼女はほほを赤らめてこくりと頷いた。この時間になるとあそこは誰も通らなくなることは有名だ。僕はこのときイケる!と内心ガッツ ポーズをとった。
山の頂に着いた。二人町を見下ろす。頃合いを見計らって僕が彼女の耳たぶに指を当てると、彼女は頭をそっと僕の肩に委ねた。ここから先はもう 言葉はいらない。僕は少しずつ彼女の服を脱がしていった。どんどん彼女の肢体があらわになっていく。僕の決意はもう退かない。左手で彼女の下着を 剥ぎながら、右手をするりとズボンの中に入れコンドームを着けた。
そして!!!
彼女を殴った!噛み付いた!首を絞めた!
彼女は絶叫する!涙を流す!顔を真っ赤にする!
・・・やがて彼女はなんの反応もしなくなった。
俺は車のトランクからスコップを取り出し大きな穴を掘ると、さっきまで彼女だった死体を埋めた。車に乗り込むときふとズボンを見ると、コンド ームからはあふれていてズボンはグショグショになっていた。当然だ。彼女を殺している間に4回、埋めている間に2回、計6回俺は絶頂を迎えたのだ から。
住宅街を走っていると、明るい家族計画という文字をこうこうと光らせている自販機を見つけた。
「へえ、こんなとこでも買えるんだ・・・。」
すぐ近くの電柱に視線を送ったあと、2丁目3番地2丁目3番地と何度も口にしながら俺は車を走らせた。
その2 『さじ違い』
「おーい、熊ぁ、熊五郎はいるかいっ?」
「へい、ご隠居。お呼びで?」
「ああ、そこにいたのかい。あたし今薬を飲もうと思ったんだけどね、どういうことかさじがどこにも見当たらないんだよ。お前さん知らないかい ?」
「へいっ、それなら球根を植えるときにスコップがなかったんで、あっしが代わりに使わせていただきやした。」
「ばか、なんでさじを園芸に使うんだい。それじゃあたしが薬を飲めないじゃないか。」
「そりゃすいません。今そのさじを持ってきます。」
「うわ、汚いな。それじゃ薬だけじゃなくて土も飲むことになっちゃうよ。」
「浄土の花が咲きますかね?」
「うまいこと言ってないで新しいのもらってきておくれよ。なんせ熊がさじを使えなくしたんだからね。」
「へい、それじゃこれからコンビニに行ってきやす。」
「ばか、お江戸にコンビニがあるかい。薬屋だよ薬屋。」
「あ、そうでしたか。それじゃその薬屋ってやつを大江戸2丁目草の根分けても探してきやす。」
「大江戸2丁目ってなんだい。そういう場合大江戸八百八町って言うんだよ。って字も違うじゃないか。それに薬屋は四つ辻越えたすぐそこじゃな いか。ああもう、疲れる。いいね、わかったね。薬屋でさじをだよ。」
そう言われてお使いに出た熊五郎、けれど抜けているのはいつものこと、一度通りに繰り出せば大事な用事も片隅に。
「おお、熊じゃないか。長さんはちゃんと薬飲んでるかい? うちのはよく効くだろう。」
「ああ、薬屋の留さん。そうだな、なんだっけかな。さじを投げたんだっけかな。」
「おいおい、うちの薬を信用してないのかい。」
「違うな・・・。あっ、そうだ。ご隠居をこれから埋めるんだ。浄土の花がなんとかって・・・。」
「なんとっ、長さんホトケになっちまったのかいっ。」
長さんが死んだと聞いてあわてて長屋に駆けつけた町の衆。しかし彼らを待っていたのはこれまた元気な長さんの姿。驚くみなを前にして先に口を 開いたのは長さんの方。
「ど、どうしたんだい、みんなそろって。」
「え? いや熊のやつが長さんが死んだって言うから・・・。」
「ははあ、そりゃあね、熊のやつがあたしのさじをスコップ代わりに使ったからね、熊の奴を使いに出させたのさ。それをこいつがまた間違えて・ ・・。大丈夫、おかげさまであたしはピンピンしてますよ。ほれ、熊っ、駆けつけてくれたみんなに今すぐ謝りなっ。」
「へいっ、ご隠居はこの通りすこっぷる元気でやすっ。」
お後がよろしいようくぁwせdrftgyふじこ。
その3 『あるボクサーの一夜で遂げる華麗なる変身物語』
俺は先日態度の悪いボクサーを倒して世界チャンピオンになった。
今までは昼はジムで練習、夜はスコップ片手に工事現場でバイト。
それでは生活費が足りないのでカミさんにもコンビニで働いてもらっていた。
ところが今じゃ2丁目が生んだ世界チャンピオンだとちやほやもてはやされている。
え、これじゃ物語にならないって?
――大丈夫、そんなのはマスコミと視聴者が勝手に作ってくれる。
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全部で3つ、写真日記の形式ではありません。
悪フザケというほどの悪フザケでもありません。
だからこそなんかすいませんて感じです。
それでははりきって、どうぞ!
その1 『間欠泉』
僕は車をコンビニに停めて、どきどきしながらコンドームを買った。いよいよ今日が人生初めてのとき。興奮が止まらない。会計のとき店員にこの 緊張が伝わってバレやしないかとひやひやだった。21歳にもなって初めてだなんて笑われるに決まってる。
約束の場所で彼女は待っていた。もう10回目のデートだ。今日は彼女も一段とオシャレをしているように見える。
彼女を助手席に乗せると、僕らのドライブは始まった。いつもと変わらないばかな会話をしているが、本当は心ここにあらずだった。アクセルを踏 む足が震える。
「あの山に登るとこの町の夜景が一望できるんだけど、どうかな?」
その問いに彼女はほほを赤らめてこくりと頷いた。この時間になるとあそこは誰も通らなくなることは有名だ。僕はこのときイケる!と内心ガッツ ポーズをとった。
山の頂に着いた。二人町を見下ろす。頃合いを見計らって僕が彼女の耳たぶに指を当てると、彼女は頭をそっと僕の肩に委ねた。ここから先はもう 言葉はいらない。僕は少しずつ彼女の服を脱がしていった。どんどん彼女の肢体があらわになっていく。僕の決意はもう退かない。左手で彼女の下着を 剥ぎながら、右手をするりとズボンの中に入れコンドームを着けた。
そして!!!
彼女を殴った!噛み付いた!首を絞めた!
彼女は絶叫する!涙を流す!顔を真っ赤にする!
・・・やがて彼女はなんの反応もしなくなった。
俺は車のトランクからスコップを取り出し大きな穴を掘ると、さっきまで彼女だった死体を埋めた。車に乗り込むときふとズボンを見ると、コンド ームからはあふれていてズボンはグショグショになっていた。当然だ。彼女を殺している間に4回、埋めている間に2回、計6回俺は絶頂を迎えたのだ から。
住宅街を走っていると、明るい家族計画という文字をこうこうと光らせている自販機を見つけた。
「へえ、こんなとこでも買えるんだ・・・。」
すぐ近くの電柱に視線を送ったあと、2丁目3番地2丁目3番地と何度も口にしながら俺は車を走らせた。
その2 『さじ違い』
「おーい、熊ぁ、熊五郎はいるかいっ?」
「へい、ご隠居。お呼びで?」
「ああ、そこにいたのかい。あたし今薬を飲もうと思ったんだけどね、どういうことかさじがどこにも見当たらないんだよ。お前さん知らないかい ?」
「へいっ、それなら球根を植えるときにスコップがなかったんで、あっしが代わりに使わせていただきやした。」
「ばか、なんでさじを園芸に使うんだい。それじゃあたしが薬を飲めないじゃないか。」
「そりゃすいません。今そのさじを持ってきます。」
「うわ、汚いな。それじゃ薬だけじゃなくて土も飲むことになっちゃうよ。」
「浄土の花が咲きますかね?」
「うまいこと言ってないで新しいのもらってきておくれよ。なんせ熊がさじを使えなくしたんだからね。」
「へい、それじゃこれからコンビニに行ってきやす。」
「ばか、お江戸にコンビニがあるかい。薬屋だよ薬屋。」
「あ、そうでしたか。それじゃその薬屋ってやつを大江戸2丁目草の根分けても探してきやす。」
「大江戸2丁目ってなんだい。そういう場合大江戸八百八町って言うんだよ。って字も違うじゃないか。それに薬屋は四つ辻越えたすぐそこじゃな いか。ああもう、疲れる。いいね、わかったね。薬屋でさじをだよ。」
そう言われてお使いに出た熊五郎、けれど抜けているのはいつものこと、一度通りに繰り出せば大事な用事も片隅に。
「おお、熊じゃないか。長さんはちゃんと薬飲んでるかい? うちのはよく効くだろう。」
「ああ、薬屋の留さん。そうだな、なんだっけかな。さじを投げたんだっけかな。」
「おいおい、うちの薬を信用してないのかい。」
「違うな・・・。あっ、そうだ。ご隠居をこれから埋めるんだ。浄土の花がなんとかって・・・。」
「なんとっ、長さんホトケになっちまったのかいっ。」
長さんが死んだと聞いてあわてて長屋に駆けつけた町の衆。しかし彼らを待っていたのはこれまた元気な長さんの姿。驚くみなを前にして先に口を 開いたのは長さんの方。
「ど、どうしたんだい、みんなそろって。」
「え? いや熊のやつが長さんが死んだって言うから・・・。」
「ははあ、そりゃあね、熊のやつがあたしのさじをスコップ代わりに使ったからね、熊の奴を使いに出させたのさ。それをこいつがまた間違えて・ ・・。大丈夫、おかげさまであたしはピンピンしてますよ。ほれ、熊っ、駆けつけてくれたみんなに今すぐ謝りなっ。」
「へいっ、ご隠居はこの通りすこっぷる元気でやすっ。」
お後がよろしいようくぁwせdrftgyふじこ。
その3 『あるボクサーの一夜で遂げる華麗なる変身物語』
俺は先日態度の悪いボクサーを倒して世界チャンピオンになった。
今までは昼はジムで練習、夜はスコップ片手に工事現場でバイト。
それでは生活費が足りないのでカミさんにもコンビニで働いてもらっていた。
ところが今じゃ2丁目が生んだ世界チャンピオンだとちやほやもてはやされている。
え、これじゃ物語にならないって?
――大丈夫、そんなのはマスコミと視聴者が勝手に作ってくれる。
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今日は久しぶりに愛犬ジョンを散歩に連れて行った。
ここ数ヶ月こいつに全然かまってやれなかったから、悪いことをしたなと思っていた。
でも今日から毎日散歩に連れて行ってやるからな。
朝夕たっぷりと。
リールを持って外へ出ると、ジョンはなぜだか不安げな顔だ。
どうした。
まさか散歩があまりにも久しぶりなもんで、外が怖くなったというんじゃないだろうな。
それとも俺のこめかみに刺さってるこの包丁が気になるのか。
ぷらぷら揺れて目障りなら仕方ないが、俺の安否を気遣っているなら心配無用だ。
俺全然平気。
相変わらずうちの犬は優しい。
久しぶりの散歩は僕の気持ちをとても穏やかにしてくれた。
が、ジョンがやたらおびえているので念のため早々と帰宅した。
シャワーを浴びようと思い、その前に体重計に乗ってみた。
すごい。
さっきより3キロも体重が減ってる。
やはり散歩は新陳代謝が上がるんだなと思った。
息も少し上がったし。
Tシャツを脱ぐとき、邪魔になるので包丁は抜いた。
そのとき左手に持った包丁を見ながら僕は考えた。
彼女は今晩どうやって野菜を切るのだろうか、と。
冷凍食品も外食も嫌いだったのに。
彼女がくれた最後のプレゼントは濃い濃い鉄の匂い。
今までどうもありがとう。
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でも今日から毎日散歩に連れて行ってやるからな。
朝夕たっぷりと。
リールを持って外へ出ると、ジョンはなぜだか不安げな顔だ。 どうした。
まさか散歩があまりにも久しぶりなもんで、外が怖くなったというんじゃないだろうな。
それとも俺のこめかみに刺さってるこの包丁が気になるのか。
ぷらぷら揺れて目障りなら仕方ないが、俺の安否を気遣っているなら心配無用だ。
俺全然平気。
相変わらずうちの犬は優しい。
久しぶりの散歩は僕の気持ちをとても穏やかにしてくれた。
が、ジョンがやたらおびえているので念のため早々と帰宅した。
シャワーを浴びようと思い、その前に体重計に乗ってみた。
すごい。
さっきより3キロも体重が減ってる。
やはり散歩は新陳代謝が上がるんだなと思った。
息も少し上がったし。
Tシャツを脱ぐとき、邪魔になるので包丁は抜いた。
そのとき左手に持った包丁を見ながら僕は考えた。
彼女は今晩どうやって野菜を切るのだろうか、と。
冷凍食品も外食も嫌いだったのに。
彼女がくれた最後のプレゼントは濃い濃い鉄の匂い。
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今日は最終的な決断について妻と話し合った。 ローンを組むのか、また組むとしたら何回払いにするのか、いや、そもそも買う必要があるのか、などなど。
全く女っていうのはいつもこうだ。
普段自分が欲しいものはあれこれ理由をつけて財布の紐を緩めて買いあさるのに、夫に対してはまっこと財布の紐が堅い。
俺たちは店の前の往来に立ちながらお互いの意見をぶつけ合った。
財布を握っている妻は言う。
うちにはそんなものを買う余裕などない。
それに対して俺は言った。
だから普段から財布の口を締めておけと口をすっぱくして言っていただろう。
それにたとえ今これを買って財布の底をはたいたとしても、その価値は十分にある。
実行するのも、また実行後の後始末も大幅に楽になる、と。
だがそんな俺の言い分に対して妻は言う。
そんなのはあなたがもっとがんばれば済むことだ。
そもそも仕事のしわ寄せを家庭に持ち込まないで。
俺は言った。
だが俺が楽になるだけでなく、お前も安心できるだろう、と。
妻は言う。
あなたがもっともっと上手にこなせばそもそもそんな心配などしなくても済む。
俺。
どうだ、ここは一つ俺がお金を落としてしまい損したが、その分これから用心深くなってお金を落とさなくなったと考えるのは。
妻。
財布の紐を首に懸けるよりは心に掛ければいい。
勝負はついた。
結局買えなかった。
うちの大蔵大臣の決定には逆らえない。
帰り道、パトカーとすれ違ったときは相変わらず心臓が止まる思いになった。
だから念のためもう一度雑木林へ寄ってさらにたくさん葉っぱを散らしておいた。
家に帰ると妻はすでに夕食の準備をしていた。
今日も鍋だった。
肉がいっぱいだ。
妻もこうして俺の仕事の後始末に協力してくれてるんだから、あれを買うのはもう少し待ってもいいかなとも思った。
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今日向かいから歩いてくるご婦人の鼻の下にゴミがついていた。
気になる。
もちろん本人は気にしていないというよりも気づいていないのだろう。
つまり自分の鼻の下にゴミがついていたということがわかれば、彼女は猛烈に恥ずかしい思いをするはずだ。
それも街中で。
どうすればいいだろう。
いや、こんなときこそ俺の出番だ。
俺はすれちがいざまにすっと人差し指で彼女のゴミを取ってあげた。
彼女は俺の手の動きに気付いていない。
当然だ。
なぜなら俺は一級のスリだからだ。
たとえ相手が真正面を向いていたとしても、相手のメガネを盗む事だってできるんだからな。
感謝しろよ、ご婦人。
手に付けておいてもしょうがないので、そのゴミは彼女のハンドバッグの中に入れておいた。
ここなら彼女も恥ずかしい思いをしなくて済むだろう。
いいことをしたあとの俺は今日も仕事をしに電車に乗り込む。
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気になる。
もちろん本人は気にしていないというよりも気づいていないのだろう。
つまり自分の鼻の下にゴミがついていたということがわかれば、彼女は猛烈に恥ずかしい思いをするはずだ。
それも街中で。
どうすればいいだろう。
いや、こんなときこそ俺の出番だ。
俺はすれちがいざまにすっと人差し指で彼女のゴミを取ってあげた。 彼女は俺の手の動きに気付いていない。
当然だ。
なぜなら俺は一級のスリだからだ。
たとえ相手が真正面を向いていたとしても、相手のメガネを盗む事だってできるんだからな。
感謝しろよ、ご婦人。
手に付けておいてもしょうがないので、そのゴミは彼女のハンドバッグの中に入れておいた。
ここなら彼女も恥ずかしい思いをしなくて済むだろう。
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お母さん、僕お腹減りました。 何をそんなに熱心に見ているんですか。
早くミルクが飲みたいです。
少しはこっちも気にしてください。
いい加減にしないと僕泣いちゃいますよ。
僕だってむずかりたくはないんですよ。
それでもお母さんは何かをずっと夢中になって見ていました。
自分の赤ん坊すら忘れて一体何を見ているのでしょう・・・。
空腹も限界に近づき短い人生だったなと思い始めた頃、やっとお母さんは戻ってきてくれて僕にミルクをくれました。
でもお母さんの目には涙がたまっていました。
な、何を見てたんですかお母さん!Σ( ̄ロ ̄lll)
ちょっとっ、ミルクはいいから先にそっちを教えてくださいっっ!!ヽ(´Д`;≡;´Д`)丿
でもまだ喋れなくて聞くことができなかったので、代わりにこうしてブログに書きました。
赤ん坊って不便だなあ。
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今日ついに栄太君と恵一君の二人がけんかを始めました。 やめて!
こんな私のために争わないで!!
私が現れるまでは二人とも親友だったのに、今はどうして仲良くできないの?!
二人には平等に接してきたつもりだけど、やっぱり本音は私を独り占めしたいのね。
本性はそうなのね。
・・・でも本当は少しわかってる。
いろいろな人にほいほいついていっちゃう私が悪いってことは。
恨むなら親友じゃなくてこんな風に生まれた魔性の私を恨めばいいのに。
行けっ、パンチ、キック!!
噛み付け!!
ほら、攻撃の手を緩めない!
私が欲しいんでしょっ!!!
ならもっと本気で戦いなさい!!
そう思いながらも私は黙ってこのけんかの行方を見守っていました。
やがて勝者は決まりました。
恵一君が泣いて座り込んでしまったのです。
それを見て栄太君は恵一君を許したようです。
そして栄太君は青タンやらひっかき傷やら砂ぼこりやらでいっぱいの笑顔をこっちに向けてきました。
そのとき背後から突如現れた祐樹君が栄太君の頭に金属バットを振り下ろしました。
栄太君は悲鳴を上げて倒れました。
恵一君がぎょっと見上げると、それを一瞥した祐樹君はズボンにねじ込んでいた鉄砲で彼を撃ちました。
地面の上で私たちを囲むように二人の血は仲良く混ざり合いました。
その後祐樹君は無表情に歩いてきて血と硝煙の匂いがついた手で私を乱暴につかむと、そのまま私を財布に入れてその場を後にしました。
きっと私はまたたくさんの人の間を回されるのでしょう。
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あなたと離れてどれくらいになるのでしょう。 けれどどんなに時が流れても私のこの思いは出会った頃と変わりません。
この愛は、私とあなたをさえぎる高いコンクリの塀も丈夫な鉄の格子も越えていくでしょう。
あなただって私が会いに行ったときはすごく喜んでくれてるし。
私は毎日あなたの待ち受け画面を見てはため息をついています。
あなたとの交際にお父さんは反対していて、お母さんも泣いています。
でも、私のこの思いは止められません。
世間体というのもわかっているつもりだし、私が唯一の娘だってことも十分承知しています。
でも両親にはいつかきっと私たちが本気だってことが伝わると信じています。
私もその日まで決してあきらめません。
だから、浮気なんかしないでね。
飼育員は仕事だからあなたにエサをあげているのよ。
本当にあなたのことを想っているのはこのあたしだけ。
明日また行ってポップコーンをうまくオリの中に投げてあげるね。
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