『芸術家よ、そなたは祭司だ。芸術は大いなる秘教であり、そなたの精神が実を結んで偉大な作品を生みだすとき、聖なるものの光芒は、さながら聖壇の上に落ちるように、舞い落ちくる。……芸術家よ、そなたは王者だ。芸術こそはまことの王国である。……芸術家よ、そなたは魔術師だ。芸術は大いなる秘蹟であり、かつまた不死の証明である』
~第1回「薔薇十字の展覧会」(1892年)における、ジョゼフ・ペラダンのカタログ序文より~

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NHKの新日曜美術館を見た。
江戸期の画家岩佐又兵衛だった。
彼は浮世絵の開祖と言われていますが、自分は文春新書の『岩佐又兵衛―浮世絵をつくった男の謎』という本で初めて知った。

残酷な描写もなんのその、すごい迫力。


常盤御前
牛若丸の母、常盤御前が死んだところ。
胸を刀で斬られた。
残酷だけど、どこか恍惚としてエロティックな表情をしている。
幼少期に落城で母を失ったことが影響しているのではないかと番組では言っていたが、確かに納得できる。
でも曲がってる。





三味線を弾く猫
彭城貞徳展より。
猫が三味線弾いてる。
ヒッピーのようなふてぶてしさがいい。
でも三味線の皮の材料は猫の腹。
なんのジョークか。



NHKの探検ロマン世界遺産を見た。
オーストラリアのタスマニア原生地域。



ウォンバット
ヒメウォンバット。
手足が短くモコモコしててかわいい。
袋が後ろ向きについてるのがすごい(穴を掘る際、袋の中に土が入らないようにするためとのこと)。
ヒメウォンバットを遠くから見て草かと思ったというレポーターの感想に対して案内人のまあ確かに草ばかり食べていますがねという切り返しはうまいなと思った。



冷温帯雨林が圧巻。
森の風景がどことも違う。
木々は熱帯のように力があふれてるけど、森に光が入っていて明るい。
樹にはコケが生えてた。



テレビ東京の美の巨人を見た。
金工職人の正阿弥勝義の「群鶏図香炉」だった。

正阿弥勝義

明治人の圧倒的な技量。
真葛焼の宮川香山といい、彫刻家の高村光雲といい、この時代の職人・芸術家たちの胆力には度肝を抜かされる。


報酬は自らの矜持といささかの食い扶持というのがかっこいい。


鶏を描くために庭で鶏を飼っていた(二羽であってほしい)。
江戸時代の画家の伊藤若冲もうそういうことやったような気がする。
やはり観察は重要みたいです。
他にも狸や狐、狼も飼ったとのこと。
なんだかすごい庭だ。


テレビ東京の地球街道を見た。
スペインを南北に走る銀の道を行く。


銀の道という名の由来は諸説あるそうですが、ローマ時代に塩を運んでいた道なのではないかと予想。



スペインの木靴
ブエニョという小さな村にてマドレーニャという木靴。
つま先が大きく盛り上がっていて、波濤を乗り越える船みたいでかっこいい。
ハイヒールみたいにスパイクがあるのですが、かかとに一つ、前には二つ。
底は黒くなっていましたが、汚れたというより焼きしめたような感じ。
木靴だけど、茶色に塗ったり、縫製したような模様を入れたりと、革靴っぽく見せるのが面白い。
エルマンノ・オルミ監督の映画『木靴の樹』では木靴はポプラの樹で作っていましたが、これは何でできているのでしょう。
木靴は靴下のような内履きを履くことを知る。



TBSのTHE世界遺産を見た。
中国は雲南の三江併流保護地域だった。


亜熱帯地方なのに広がる氷河が印象的。



茶馬古道を行く人
茶馬古道を行く人。
崖のような道を小さめの馬で行く。
袖は手が隠れるほど長く、折り返しのガラは派手。
つばが四角い形をしてたのはどんな帽子なのでしょう。
手綱が真っ白だったが素材はなんだろう。

もうちょっとロングで描くべきだった。



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